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ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014 公式サイト
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さあ、ROCK IN JAPAN FESTIVALが15周年ということは、彼らが残してきた功績というか爪痕というか、とにかくそういったものも忘れてはならない。進化し続けるロック愉快犯POLYSICS、LAKE STAGEに参上である。NEXT ARTISTのジングルが鳴った直後、ファットな打ち込みビートとけたたましいシンセ・サウンドで最新アルバム『ACTION!!!』のオープニング同様にタイトル・チューン“ACTION!!!”が轟き、ハヤシ(Guitar,Voice,Synthesizer,Programming)が目一杯腕を振りかぶりながらの「TOISU!!」コールを敢行。触れる者の頭のネジを2、3本吹き飛ばしてからスタートする、この音と声の高性能ぶりはどうだろうか。この序盤からハヤシがヴォーカル・マイクにエフェクトを噛ませた“Baby BIAS”、そしてフミ(Bass,Synthesizer,Voice)のキュートな歌声が届けられる“Lucky Star”と華々しい楽曲群を畳み掛け、誰よりもハヤシのギター・サウンドが踊り狂っている“Let's ダバダバ”の中では、涼しい顔してドラム・ソロを盛り込むヤノ(Drums,Voice)のプレイが盛大なシンガロングを誘ってしまっていた。

あらためて「TOISU!!」コールからのハイトーンで挨拶するハヤシは、ROCK IN JAPAN FESTIVAL・15周年に向けてオーディエンスからも「おめでとうー!!」と一斉の祝福を導いてくれる。14年連続の出場を振り返り、DJ・ハヤシヒロユキとしての活躍(この日も17:05からBUZZ STAGEにて)のついでにDJツアーも告知するが、フミから「POLYSICSのライヴでしょうが?!」とごもっともなツッコミを浴びている。そして両拳を「ウッ、ハッ!」と交互に突き上げる“Young OH! OH!”、ギターを投げ捨てたハヤシがステージ狭しと踊りまくる“Digital Coffee”とまたもや曲また曲。ショルダー・キーボード&マイク2本使いの速度無制限エレクトロ・パンク“MEGA OVER DRIVE”の狂騒ぶりがまたとんでもなくて、インディーズ・デビューから15周年のバンドがこんなふうに現在地を刻みつけてしまう姿には笑いながらも胸を熱くさせられてしまう。

終盤は“シーラカンス イズ アンドロイド”から、「さらに飛ばしてこうぜー!!」と熱いギター・ソロ&フミの高速ヴォーカルが火を噴く“How are you?”、そして脱臼グルーヴのまま爆走する“Shout Aloud!”を経てのトドメに“BUGGIE TECHINICA”と、実に11もの楽曲を繰り出してしまった。その間、目を逸らす暇もダンスを止める隙も一切なし。もう馬鹿みたいに言うが、POLYSICSって、やっぱり凄いわ。(小池宏和)





この4日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014」は9月13日発売予定です! 全ライヴ・アクトのセットリストは、そちらに掲載されます。
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