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4人の女性シンガーソングライターがアコースティックギター1本で弾き語りするこの日のBUZZ SPECIAL。四者四様の歌声とパフォーマンスで、BUZZ STAGEに華やかな熱狂を届けてくれた。

「かわいい!」という歓声を受けながら、トップに登場したのは山崎あおい。「こんにちは。山崎あおいです、よろしくお願いします!」と語り、初々しくもたくましいライヴパフォーマンスでBUZZ STAGEいっぱいに集まったオーディエンスの胸に爽やかな風を届ける。ラストに8月6日リリースのサマー・ラヴソング“スクランブル”を披露すれば、フロアに瑞々しい感動が広がっていった。

昨年のROCK IN JAPAN FESTIVALではWING TENTにバンド編成で出演した 新山詩織は、「またこのROCK IN JAPAN FESTIVALのステージに立つことができて嬉しいです」とBUZZ STAGEで笑顔を見せる。ステージから遠くを真っ直ぐに見つめて歌う彼女の凛とした歌声に、フロア中のオーディエンスの胸が締め付けられる。ラストにメジャーデビュー曲“ゆれるユレル”を歌うと、大きな歓声と手拍子が送られた。

「初ロッキンです。いいね、こういう感じなんだね。楽しい!」と片平里菜はステージで楽しそうに笑う。伸びやかで芯の強い歌声でオーディエンスの心を鷲掴みしながら、「何でもいいから歌ってください!」と“Hey boy!”を合唱させたり、「ロッキン!」「ジャパン!」というコール&レスポンスでフロアを大いに盛り上げる。わずか3曲ながらも、人懐こい彼女の笑顔と強い歌声が胸に余韻を残すステージだった。

真っ赤なドレス姿で登場した住岡梨奈は、ステージで何度も「フウゥゥ!」「イエイ!」と楽しそうに叫ぶ。Taylor Swiftの“WE ARE NEVER EVER GETTING BACK TOGETHER”のカバーは大歓声&ハンドクラップに迎えられ、その甘さと清涼感のある歌声でオーディエンスを歓喜させた。「最後に私にとって大事な曲をやりたいと思います」とラストに“言葉にしたいんだ”を披露すると、BUZZ STAGEは大きな拍手と歓声に包まれた。(大山貴弘)




この4日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014」は9月13日発売予定です! 全ライヴ・アクトのセットリストは、そちらに掲載されます。
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